伝票の整理をしていると黒ソール(舌平目)というものがありました。
舌平目というものは聞いたことありますが、黒ソールが魚屋では何を取り扱っているか全く検討がつきませんでした。
最初は、黒色の靴底(ソールは靴底という意味)かと思っていましたが、
魚屋が靴底を取り扱うわけないので「黒ソール」が何なのかしっかり調べました。
一番参考になったのは
まず、ソール(仏語:Sole)というのは舌平目(=ウシノシタ)のことでした。
更に黒というのがついているので「クロウシノシタ」のことみたいですね。
ここで また疑問が出てきたのですが取り扱っている品に「舌平目」と「平目」があります。
まず、舌平目はヒラメではないと言う事実。
「カレイ目ウシノシタ科」と「カレイ目ササウシノシタ科」を総称して舌平目みたいですね。
なぜカレイなのに平目の名前が入っているのか調べたら
ヒラメとはぜんぜん違う種類になる魚なのですが、ヒラメのように平たい体と左側に目があるので「舌平目」と呼ばれるようになりました。
と書かれています。目の向きがヒラメと同じだからなんですね。
ヒラメで思い出しましたが、ヒラメもカレイも生まれたときは他の魚同様の目の位置だったが
成長につれて目の位置が移動して体の片方に両目移動するみたいですね。