今現在
会社の厨房・調理器具の殺菌はいままでアルコールでやっています。
アルコールである理由は
・アルコールなので溶液が残留しても気化する。
・手の除菌などにも使用しているので人体への被害はない。
これが大きいです。
ただ、これだとノロウイルスや他のアルコールに強いウイルスなどが残る不安が些かありました。
調理器具以外床など清潔にしているのでノロウイルスなど発生していないですが、
それは運が良かっただけかも知れません。
あと黒門市場内では旅行者が多いので外部から持ち込まれる可能性もあるので本当に気を付けなければなりません。
なので他に人体に無害であってノロウイルスなどに効くものを探しています。
市役所や工場の製造では塩素系殺菌(次亜塩素酸ナトリウム)だったり、
塩素以外では過酸化水素だったり色々あります。
今のままでも問題ないといえば問題ないのですが、他ではどうしているんでしょうね。
ノロウイルスについて日本感染症学会の文献はこう書かれています。
CDCではノロウイルスの消毒に、塩素系(1000ppm以上)、フェノール類、過酸化水素を推奨しています。ご存じ のことと思いますがアルコールは有効性が低く推奨されていません。しかし、機械的な洗浄が有効なため、石けんと流 水による頻回の手洗いをすること、補助として擦式消毒用アルコールの使用はかまいません。
塩素系は1000ppmということは大体0.1%濃度も必要ということだろうか。
家なら用途ごと好きに使えはしますが、仕事での使用となると迷いますね。