理系まっしぐらで勉強していた私です。
今回は納品先の場所の指定で
例)〇〇ホテル「あさり1kgをホット、鯛フィレ身1.5kgをコールドにお願いします」
というのがありました。
まぁ、これを聞いて思い浮かんだのは
「あさり1kgを茹でて、鯛フィレ身1.5kgを冷凍でお願いします」かと思いました。
まぁそれだと「コールドにお願いします」という文章ではなく、「コールドでお願いします」と言われると思うのできっと違う意味があると思い調べました。
ホットとコールド単語から調べるのは少し大変ですが、
「ホットセクション」「コールドセクション」もしくは
「ホットキッチン」「コールドキッチン」のことだと推測出来ました。
「ホットセクション コールドセクション」での検索結果は約 113,000 件
「ホットキッチン コールドキッチン」での検索結果は約 276,000 件なので
一般的なのは、ホットキッチンコールドキッチンがよく使われる用語なのかなと思いつつ意味を見ました。
まず、ホットセクションとコールドセクションの意味ですが
料理人たちは、前菜やフルーツを担当する「コールドセクション」、肉や魚をさばく「ブッチャー・セクション」、メインディッシュを担当する「ホットセクション」など、それぞれ持ち場にわかれ調理を進めていきます。
と、ここで書かれています。なので例文の「あさり1kgをホット、鯛フィレ身1.5kgをコールドに」
ということから、
あさりはメインディッシュに使い、鯛のフィレ身は前菜などに使われるんだなと思いました。
またホットキッチンコールドキッチンから調べてみると
セントレアでは、そのほとんどが空港島内にある唯一の機内食工場で作られています。機内食は航空会社ごとにメニューが異なるため機械化が難しく、手作りが基本。ホットキッチン、コールドキッチン、下処理、盛り付けなどのセクションに別れ、熟練のスタッフによって丁寧に調理されています。
下ごしらえから調理まですべて手作業!プロの技術にうっとり
こうして下ごしらえされた食材は「プレパレーション」エリアから「調理製造キッチン」へと一方通行で運ばれます。調理製造キッチンは「和食」と「洋食」に大きく区別され、さらに冷たい前菜やサラダなどを扱う「コールドキッチン」と、肉を焼いたり魚を煮たりする「ホットキッチン」に分かれています。
厨房が大きい(というか料理を作る数が多い)ところは各セクションごとにキッチンを分けてるんですね。
きっと調理をやる業界では当たり前の用語なんでしょうね。